札幌「初秋の読書 中国茶会」
写真:さなえさん
有形文化財の旧永山武四郎邸の一室で、出版記念の特別茶会をひらいてくださいました。札幌のお茶のイベント「北の茶縁日和」と日程が重なるなか、6名の方が来てくださいました。
重陽の節句が近いので、お花は秋明菊と小菊。お菓子は六花亭の菊の練り切りと、台湾カフェの方に焼いていただいた台湾カステラ。「来年もあれば、ぜひまた参加させてほしい」という声も届いています。
9月号は、お茶会の旅の号です。
このひと月、札幌、名古屋、東京で、ダブハピ団のみなさんがそれぞれの地元にお茶の場をひらいてくれました。
迎える側にまわった方、足を運んでくれた方、画面の向こうから無事を祈ってくれた方。そのひとつひとつを、1枚にまとめました。
2年間ダブハピ団の事務局を支えてくださったケリーさんが、9月末で卒業されます。10月からは、なおえさんが新しい事務局を担当してくださいます。9月中は引き継ぎ期間なので、お問い合わせはおふたり宛にお願いします。
9月11日、ケリーさんのお誕生日に、ダブハピ団のみんなからの寄せ書きをお贈りしました。とりまとめてくださったのは、めいめいさんです。ケリーさんからのお返事の一節を、ここに残しておきます。
「大好きなダブハピ団の方達に、少しでも恩返しができた!」と思えることが、私にとって何よりのやりがいであり、成長意欲の源泉でした。
画像:ゆえじ・ケリーさん
そして、なおえさん、ようこそ。認定講師のみなさんが次々にごあいさつをして、あたたかい出迎えになりました。
今月、団の中から立ち上がったこと
写真:さなえさん
有形文化財の旧永山武四郎邸の一室で、出版記念の特別茶会をひらいてくださいました。札幌のお茶のイベント「北の茶縁日和」と日程が重なるなか、6名の方が来てくださいました。
重陽の節句が近いので、お花は秋明菊と小菊。お菓子は六花亭の菊の練り切りと、台湾カフェの方に焼いていただいた台湾カステラ。「来年もあれば、ぜひまた参加させてほしい」という声も届いています。
写真:ゆうこさん
数日前に線状降水帯の大雨があり、お天気を心配しながら迎えた当日。みなさんが集まるころには雨がやみ、訪れる人のほとんどいない静かな庭園を、まるで貸切のように味わえました。
お茶は高山茶と蜜蘭香。お菓子は美濃忠の羊羹と干菓子、そして名古屋らしく八丁味噌のお煎餅。途中から降りはじめた雨の音を聞きながら、ゆっくりお茶をいただきました。参加された方からは「柔らかい茶会だった」「石の蓋碗を初めて見ました」という声も。
写真:tamakiさん
先月号でお知らせした、お茶のために料理を組み立てるレストランでのランチ会が、満席でひらかれました。シェフが8月に訪ねた雲南のハニ族の茶葉を中心に、白茶、生普洱、熟普洱、東方美人に合わせた料理を、シェフのお話を聞きながら4時間かけていただきました。
最後はシェフの茶道具をお借りしてゆえじがお茶を淹れ、お誕生日と増刷のお祝いまで。ゆえじいわく「スープの体感が、ほんとうにお茶みたいだった」。
「また企画します」とtamakiさん写真:Decoさん
先月号で質問を集めていた、農業がテーマの茶話会がひらかれました。米農家のよもぎさんが、種の発芽から育苗、田植え、出穂、収穫まで、ふだん目にすることのない田んぼの一年をぎゅっと詰めて話してくださいました。
農薬の現物も見せていただき、会のあとには、農薬が分解されるしくみをイラストで資料に書き足してくださっています。「話すのが苦手で」とおっしゃっていましたが、この会のためにパソコンまで用意して準備してくださったそうです。「第二弾を」という声がたくさん届いています。
写真:なつみさん
広島でひらかれたゆえじの出版記念お茶会に参加して、レポを届けてくださいました。ゲストハウスのシェアルームに15名で満員。白豪銀針と鳳凰単叢をいただいたそうです。「自分で淹れた訳でもないのに、嬉しくなってしまいました」。
その3日後の「夜の傍お話し会」は、『朝を整える習慣』を題材にしたブックトーク特別編に。テーマは「休む力」でした。
5月から市主催のビジネススクールで学び、11月の最終回ではマルシェに出店する予定です。茶席ブースを設けて、体質のチェックからお茶の世界に触れてもらう流れをつくろうとしています。はじめてのツールづくりにも挑戦中。
「T-timeで、みなさんの活動している姿に背中を押してもらった」とのこと。先月のかわらばんに載ったみなさんの動きが、次の一歩につながっていました。
壱で紹介した会のほかに、こんな場がありました
8月の振り返りをして、9月に「味わいたい感情」を一人ずつ決めた回。ブレイクアウトルームで「この1ヶ月でよかった瞬間」を話し、互いに褒め合いました。
呼吸で身体を整えてから、フューチャーマッピングで「120%ハッピーな日曜日」から一週間を逆算する会。8月24日・31日、9月7日・14日と開催しました。
めいめいさん・Decoさん・さなえさん・ゆうこさん
今月も、日曜以外はほぼ毎朝どこかでお茶が淹れられていました。
さなえさん
8月28日の満月と、9月11日の新月にひらかれました。カメラ・マイクOFFで参加できる30分です。
あとから読み返したくなるもの
オギさんのシェアをきっかけに、くまこ先生が解説してくださいました。
健康な方がふつうにお茶を飲むぶんには、シュウ酸の量を気にする必要はありません。ただ、シュウ酸カルシウムの結石をくり返している方や、高シュウ酸尿と言われている方は、濃いお茶を大量に常飲しないこと。お茶だけで水分をとらず、お水もしっかり飲むことが大切です。
乳製品のカルシウムは、シュウ酸と結びついて尿に出るシュウ酸を減らしてくれます。コツは組み合わせで、加熱した野菜と乳製品は◎。生の野菜、とくにほうれん草と乳製品は×。
みちよさんからは「お茶を飲むときは同じ分量のお水も飲むといい」という台湾のお茶の先生のお話、naomiさんからは「コーヒーやお茶にミルクを入れている」という実践も。体質や持病が気になる方は、かかりつけの先生にもご相談ください。
よもぎさんの茶話会から。このふたつは、表示の基準がちがいます。農薬を使う場合は、使った量や回数、種類をきちんと記録するしくみになっています。
農薬の「半減期」は、農薬が消えていくスピードを数字にしたもの。同じ農薬は1年に散布できる回数が決まっていて、ふつうは2〜3回だそうです。
くわしくは9月16日の茶話会のアーカイブで。
これからの予定、近いものから
ゆえじ情報
東京を皮切りに全国をめぐります。愛知 9月25日〜10月5日、京都 10月7日〜12日、大阪 10月14日〜18日、宮城 10月21日〜26日、石川 10月30日〜11月8日、岡山 11月12日〜29日。そのあと島根・香川・福岡・広島へ。会場によって有料・無料が分かれます。お近くに来るときはぜひ。
会期と会場を見る → 日本工芸会阪神梅田本店 1階 食祭テラス(大阪) / ゆえじ情報
産地に注目した中国茶の飲み比べ、お店の店主によるトークやワークショップ、中華菓子、作家の茶器まで。京都の池半、表参道のYouCha、沖縄の茶樓雨香、愛知の茶心居など、全国の中国茶のお店が集まります。関西の方、この時期に大阪へ行かれる方はぜひ。
催しの詳細を見る → 阪神梅田本店東京都立産業貿易センター 台東館 / Decoさん情報(先月号から)
500種類以上をテイスティング&ショッピングできるお茶のフェス。今年は喫茶来とのコラボキャンペーンもあるそうです。事前チケット予約制です。
公式サイトを見る → japanteaexpo.jpところざわサクラタウン / naomiさん情報(先月号から)
東日本最大級のお茶イベント。2026年版の公式ページが公開されました。日本茶、紅茶、中国茶の専門店が集まり、テイスティングラリーもあります。
公式ページを見る → ところざわサクラタウン紀伊國屋書店ほか / みちよさん情報
台湾のことを知るための66冊を、専門家の解説つきで紹介した冊子です。紀伊國屋書店の各店などで順次配布中。本屋めぐりのついでに、ぜひ。
配布のお知らせを見る → 台湾文化センター見逃した会は、こちらからどうぞ
投稿してくださった24名のうち、投稿数の多かった方から(同数は同順位)
みきさんは「長くご無沙汰しております」と声をかけてくださり、そのまま岐阜の石山人工房でゆえじと合流してくださいました。のんちゃんは台湾旅の車中の思い出を、りえさんは大雨の日に「みなさまお気をつけて」と。最初のひとことは勇気がいるもの。届けてくださって、ありがとうございます。
みちよさんは、各地で大雨が続くたびに、真っ先に「大丈夫ですか」と声をかけてくださいました。Decoさんとめいめいさんは、今月、誰かの名前を呼んで返事をした回数がいちばん多かったおふたりです。投稿が拾われると、次も書きたくなる。場のあたたかさは、こういう返事でできています。
一緒に盛り上げてくださって、ありがとうございます。
誰かが先に声を出してくれるから、次の誰かが書きやすくなります。この順番はただの回数で、ここに名前のない方のひとことも、そっと押してくださったリアクションのひとつも、同じようにこの場をつくっています。いつもありがとうございます。
札幌、名古屋、東京。今回いろんなところでお茶会ができて、最高にたのしかったです。
これからも、ダブハピ団のみなさんの地元へ遠征したいと思っています。「うちの町でもやってみたい」という方がいたら、ぜひ声をかけてください。
団員へのお誘いチャンネルで声をかけるダブハピ団のみなさんだけの枠です。お茶のこと、お仕事のこと、これからのこと。話したいことがあれば、なんでも持ってきてください。
「まだ使っていないな」という方は、この機会にぜひ。1年はあっという間です。
9月5日、さなえさんが「本当にサプライズで、びっくり&感動でした」と書いてくれました。お誕生日に、ダブハピ団のみんなからメッセージが届いたそうです。9月11日には、ケリーさんに2年分の感謝を込めた寄せ書きを。
ひとりに向けて、みんなが気持ちを持ち寄る。そんなことが、ひと月に2回もありました。
誰かの喜びが、また次の誰かへめぐっていく。
ダブハピ団がそういう場所になっていることが、私はとてもうれしいです。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。